方法論集積蔵
 
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【2013.07.25 Thursday 】 author : スポンサードリンク
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論文本試験成績
   H17   H16
憲   B     A
民   E     F
商   E     D
刑   A     G
民訴 A     G
刑訴 A     G
総合 A     G
得点 137台 120台
順位 不明   5400台

という結果になりました。
Gがないので、「G答案改造計画」が成功したと言いうる。
2日目の成績が、去年と逆転したのがおもしろい。
意外だった科目は3つ。
商法:もう少し良いと思ってた。
憲法:A取れるかな、と思っていた。事後的には納得だが。
刑訴:主観より全然良かった。このおかげで助かったような。
他は、想定の範囲内。

分析は後日。

口述の日程はラスト3日間になったので、勉強期間の点で他の人より有利。
直前期本質説をとる俺にとっては、最高にありがたい。
【2005.10.13 Thursday 16:27】 author : meanlife
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自己評価
伊藤塾「再現と分析」に行ってきた。
解答例や再現答案をいくつか載せた、結構ちゃんとした冊子がもらえた。
講義内容も、再現会に参加した受験生の動向について触れていて、相対評価の意識という点でとても参考になった。
2ちゃんでも情報が一部流れているが、それ以外のデータもあったし。

で、無料で受けられる解説講義(セミナー、伊藤塾。LECは今年有料なんだよね…。)も終わったし、2ちゃんでの議論もほぼ出尽くした感がある。
そこで、現時点での自己評価というものをやってみようかと思ったんだけど、
憲法:G以上。∵G原因候補が、第1問・第2問ともにある。
民法:F以上。∵去年(F)よりは相対的にもよさげ。
商法:F以上。∵第1問決議1で、相対的にG回避できてるだろう。
刑法:G以上。∵G原因候補が、第1問・第2問ともにある。
民訴:F以上。∵第1問で、相対的にG回避できてるだろう。
刑訴:G以上。∵G原因候補が、第1問・第2問ともにある。

という始末。ほとんど意味がない。笑
結局、相対評価次第だし、何がG原因になるかも分からない。採点者との相性で左右されることさえありうる。
今年の、相対評価の観点から最低ライン上に点数を積み上げる、というコンセプトからは、ここまでしか確定できない。
そのおかげか、考えても無駄、と開き直ってる自分がいて、精神的には非常に楽だったりする。

ただ、一つ反省しておきたいのは、刑訴だな。
今年、Gの可能性が最も高い科目だと思う。
そうなってしまったのは、今思えば、「これで2日間の苦行が終わる!」という感覚のせいではないか。
このために、リスクとリターンの考量や相対評価の意識が、少しいい加減になっていたと思う。早く終わってほしい一心で。
こればっかりは、シミュレーションの中では分析できなかったので、ここに記しておきたい。

ちなみに、相対評価など意に介さず、唯我独尊で合格をほとんど確信していた去年は、
憲法:自己評価A→評価A
民法:自己評価F→評価F
商法:自己評価B→評価D
刑法:自己評価A→評価G
民訴:自己評価G〜A→評価G
刑訴:自己評価C→評価G
というものだった。
これ以来、自己評価というものを基本的に信じてなかったんだけど…憲民はドンピシャだったのか。ちょっと意外。
【2005.08.05 Friday 11:15】 author : meanlife
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論文本試験 全体の反省など
まあ、だいたい各科目のところで書き尽くしたと思う。
ただ、一つ書いておきたいのは、現場では「今年は落ちてもいいや」なんて微塵も思えなかったということ。
休み時間にもあまり休まず、暗記カードや過去問答案などをダーッと見直してた。
やはり仙人の域までは到達できなかったね〜。
到達する必要もなかったかもしれないけど。
でも、「受からなくてもいい、落ちなければ」というスローガンは、何回も繰り返してた。

あと、昼飯は、1日目は去年と同じく近くのカレー屋でカレー食った。ただ、去年はスタミナカレーだったけど、少し重かった気がしたので、今年は早稲田カレー。場所にあやかって。
2日目は、やはり去年と同じくあまり腹が減らなかったので、コンビニで蕎麦を買った。去年は冷やし中華を食って、少ししつこく感じた記憶があったので、さっぱりと。

もう一つ、家から試験会場まで、去年はチャリで移動した。
チャリが大好きなので、気持ちよかったのは確かなんだけど、少し興奮してしまう面がある。
すると、今年の冷めたコンセプトに合わないかなと思って、晴れても電車で移動しようと決めてた。
結構、効果があったような気もする。

再現答案など、カテゴリ分けしてみたので、少しは見やすくなったでしょうか。
プロフィールも、少し更新。
ふぅ〜、疲れた。
これで論文関係に一区切りついたので、明日から口述対策をのんびり始めようと思う。旅行中に少し始めてたけど。
【2005.07.27 Wednesday 17:49】 author : meanlife
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論文本試験 憲法の反省
◎答案の分量
第1問 75行くらい
第2問 3ページぴったり

◎現場での思考過程(時系列順。1.=第1問、2.=第2問。※=反省。)
○1.第一印象
去年と同じく、基本的っぽい。でもパタナリ?やだなあ。
あっ、1と2まとめて一つの法律なのか。まあ、法律1・法律2で分けよう。
比較問題なのかな?
○2.第一印象
超典型じゃん!統治で久々にド真ん中ストレート来たな。確か「さんかく式」で、ほとんど同じ問題を見た気がする。
皆できるだろうけど、比較の軸をシンプルに分かりやすくし、各機関の性質を丁寧に書き、問題文の事情を使えば、A取れるだろう。第1問がきついかもしれんので、助かった。
○2.答案構成
・本問規定は、司法権の独立に反し違憲だろう。で、76条の趣旨は…やべ、あまり覚えてない。後で答案書きながら作ろう。
・内閣の法律案提出権の論点は覚えてる。ここが最低ラインかな?
・裁判所=非民主・非政治⇔民主・政治=内閣という比較の軸でよかろう。こんとんじょのいこ。(byえなり)
・裁判官とかが法務省に出向してるという話を聞いたことがある。(※H12の口述問題のようだ。)使えそうだが、実務ははっきりとは分からないのでボカそう。
・あとは…77条1項と同じ事項だから、規則>法律と書くか?書かなくてもいいかな…。
・あ!そういや、41条も問題じゃん!あっぶね〜。でも、もうあまり時間ないぞ。えーと、単独立法原則の問題で〜、41条の趣旨書いて〜、でいっか。
メインは76条だろうから、こっちは軽くすませたい。
○1.答案構成
・ちょっと時間不足気味だな。急ごう。
・法律1=合憲、法律2=違憲っぽい。
・法律1:主体=飲食店、生の自由=客に酒類を提供する自由→「職業選択の自由」という要件にあたることは明らか→「有する」という効果発生。
としても、「公共の福祉」→ああ、目的二分論でいいのか。パタナリは怖いので無視!(※法律1でもパタナリが問題になるとカン違い?した。)
どの基準にするかな。消極目的含むから、明白の原則は緩すぎる。あとは、あてはめから逆算しよう。
目的は、社会的費用の増大防止ってのがひっかかるな〜。正当基準にしとこう。
手段は、法律1・2を比べてみると、要素が3つあるのかな?「酩酊者」が曖昧だけど、経済的自由権で明確性の問題?聞いたことないから無視!
で、基準は…さっきの社会的費用の増大防止目的ってのが少しあやしいから、手段との関連性を見るのがベストだろうけど、書くのがメンドいし、分かりにくくなりそう。
時間もないし、「合理的」だけでいってしまおう。
・法律2:主体=一般国民、生の自由=道路その他の公共の場所で飲酒する自由→「幸福追求に対する国民の権利」という要件にあたるかの問題。
人格的生存に不可欠と書くのは無理があるよなあ…。(※問題文の「依存性」を使って、人格的生存に不可欠と書くのがベストだったと思う。)
かといって、一般的行為自由説の論証は自信ないし…。
皆は、何とかして憲法上保障しようとするんだろうなあ。
でも、S63-1で、憲法上保障せずに比例原則で処理してた答案を見たことあるぞ。しかも、論文3回連続合格という伝説の人の答案だった。
どうしよう…とりあえず、保留。
(ここまでで40分)
○2.答案書き
・41条との関係で、とにかく軽くすませたいとの思いから、裁判所・内閣の法律案提出の必要性を書き忘れそうになった。41条の趣旨からすぐ結論にいってしまったところを2行くらい削除し、書き加えた。
・ここで裁判所・内閣の「専門性」という共通軸を作れることに気づいた。
・規則>法律はどうしよっかな〜。まあA狙いだし、軽く書くべきかな。(※前に最高裁の意思反映の必要ありと書いておきながら、規則>法律から法律案提出権まで与える必要が小さいと書いたことが、整合性に難ありと見られるおそれ。)
(ここまでで1時間25分)
○1.答案書き
・ヤバい。あまり時間ない。
・法律1:構成通りにダーッと書く。
法律2がヤバそうなので、こっちをしっかり書こうと意識。法律2は残った時間でごまかそう、と思った。
・法律2:やはり、人格的利益説→憲法上保障×→比例原則の方が、一般的行為自由説よりローリスクだろう。
比例原則の根拠条文は31条だと思うが、あやしいので書くのはやめておこう。(※書いた方がよかったかも。)
あてはめは、もう時間ないからごまかそう。
刑罰課しているから、明らかに相当性を否定できるっしょ。
ただ、法律1=狭い空間、法律2=広範囲という比較の視点は出しておこう。(※的外れだろう。法律1=他者加害、法律2=自己加害の対比が出題意図だと思う。相対的には加点事由だろうけど。パタナリという弱点があったため、逃げすぎて気づかなかった。やはり、弱点を作ってはダメだ。)
(タイムアップ)
・タイムアップ後、答案回収までどのくらい時間かかるか計ったところ、15秒しかかからず。去年は同じ教室で、5分くらい余裕があったので、今年はヤバい、時間厳守だ、と焦った。

◎その他の反省・懸念材料
○1.
・法律1=憲法上保障しながら合憲、法律2=憲法上保障しないのに違憲、という筋の悪さ。
・比例原則が妥当するのか、規範が適切か。
・比例原則違反で「違憲」になるのか。「違法」にとどまるのではないか。
・あてはめに無理あるかも。特に法律2。
・法律1の、目的二分論の処理が、オリジナル説かも。
○2.
・41条の趣旨につなげた論証に無理がある。
・立法過程の本質に、審議を含めなかったこと。
・「議案」(72条)の文言を出せなかったこと。現場では、なぜか書きにくくてカットした。最後の部分に付け足せばよかった。
・司法権の独立の問題のところのあてはめが、規範と不一致ととられるおそれ。
・本問規定が「違憲」だと明示しなかったこと。
・「76条1項が裁判所の独立を定め」たと書いたのがヤバいかも。そう読めると思ったんだけどなあ。
【2005.07.27 Wednesday 17:02】 author : meanlife
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論文本試験 民法の反省
◎答案の分量
第1問 4ページいっぱい
第2問 40行くらい

◎現場での思考過程(時系列順。1.=第1問、2.=第2問。※=反省。)
○1.第一印象
・なにぃ、また請負!?しかも去年と論点かなりかぶってる?
・小問2は転用物系か。(※と思い込んで書き留めた。)
・問題文チェックしてから図示するという、いつもと逆の手順を踏んでしまい、少し焦った。気を取り直してしっかり図示し、主体=C、生の主張=「金払わん!」を確定。
○2.第一印象
・図示しながら問題文読む。
・小問1は、CからEに、「庭石よこせ!」。で、Dが背信的悪意と。
・小問2は、370条と公示の衣だな。
○2.答案構成
・小問1:最初、Bをからめて処理しようとしてしまい、混乱。(※民法センスなしというのが現れてると思う。)
少しして、ただ単にC>D、C<Eで処理できることに気づき、安心。
・小問2:普通に370条と公示の衣だけで処理できそう。第1問が長くなりそうなので、助かった。
○1.答案構成
・小問1:まずは452〜3条→×(454条)→払うのが「原則」。
で、払わない根拠→634条…やっぱ去年とかぶってるよなあ。(※まさに「在庫一掃」かな?と今は思う。)
皆、かぶってるところは書くだろうから、書こう。でも、軽めにしとこう。
問題文の事情を、要件へのあてはめでしっかり使えそうだ。ここで加点狙おう。
で、同時履行の抗弁に457条2項は解釈問題になるから、後回し後回し。まずは処理だ!
相殺は457条2項の直接適用になるのか。同時履行の抗弁は類推になりそうだけど、どっちを先にしようか。やっぱ生の主張から考えて、強力な同時履行の抗弁が先かな。
あ、あとは635条解除か。うーん、時間なさそう。保留。
・小問2:因果関係と「法律上の原因」のあてはめで、問題文の事情ガンガン使って加点狙おう。
(ここまでで38分)
○1.答案書き
・小問1:構成どおりにダーッと書く。
457条2項の趣旨は…手形保証の論点から類推して、求償循環防止かな?443条もからみそうだが、よく分からんからカット。類推解釈過程を少し丁寧に書こう。趣旨が間違っているかもしれないから。
635条解除権の援用は、同時履行の抗弁権・相殺権の援用とは利益状況が違いそうな気がする。時間もなくなってきたし、書くのやめよかな…あっ、問題文の事情を使って、Bの解除権取得自体を否定できるじゃん!これでいこう。
あと、去年を意識して、541・543条解除も否定しとこう。(※ここ、合ってるかあやしい。書かない方がよかった。)
・小問2:要件にあてはめ。問題文の事情使いまくり。
「法律上の原因」あり、不当利得返還請求ダメ、と最初書いた。
ここで債権者代位に初めて気づく。(※やっぱ民法センスないと思う。)
不当利得否定したら、債権者代位認めないとヤバい!でも時間も余白もない!と思い、5行くらい削除した上、訂正・挿入しまくり、「法律上の原因」なしに持っていった。印象最悪だろう。
(ここまでで1時間42分)
○2.答案書き
・ヤバい、全然時間ない!ということで、ほとんど処理だけ。
・小問2:時間が少し余りそうになったから、「庭石200万」という事情を使っておこう。
(タイムアップ)

◎その他の反省・懸念材料
○1.
・「相当の期間を定め」についての記述。不要だった。
・457条2項の趣旨からの論証。
・因果関係のあてはめに無理がある。
○2.
・公示の衣の考え方が正しいか。よく分かってないまま書いた。そのため、「公示の衣」というキーワードも怖くて出せず。再現の正確性も少し怪しい。
【2005.07.27 Wednesday 15:56】 author : meanlife
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論文本試験 商法の反省
◎答案の分量
第1問 4ページいっぱい
第2問 35行くらい

◎現場での思考過程(時系列順。1.=第1問、2.=第2問。※=反省。)
○1.第一印象
おー、報酬か。なぬぃ?すとっく・おぷしょん!?んー、なんだっけこれ…業績連動型なんたらかんたらだっけ?(※それはトラッキング・ストックだって!ストックつながりしかありません。)
○2.第一印象
利息とか破産とか、なんだか複雑そう…とにかく2問とも、やばいところは逃げよう。
○2.答案構成
・まずはしっかり図示し、最後まで処理だ!
・専ら金融目的だから、融通手形?いや、Y社が振出人じゃないから、違うっぽい。
じゃ、隠れた手形保証?そうだろうけど、あの典型論点とは違うっぽい。
振出・保証はダメだが、裏書はOKって…う〜ん、どう処理すればいいんだ?
ヤバい、最低ラインすら確保できん!でも、皆できないんじゃないかな。
・交付欠ケツっぽいけど違うところも問題か。(※答案に書き忘れた。)
・破産は、遡求条件だろう。
・日付や利息は、複雑になりそうなのでとりあえず無視!
・すると、裏書人への遡求の処理手順に乗せていけば、なんとかなるかな?
・よく分からないながらも、生の主張反論をイメージしつつ慎重に処理。
・「支配人」は、実質説だとどっちになるんだっけ、この場合。でも、ここで否定すると、表見支配人の問題になってメンドいなあ。問題文に使える事情もほとんどないし。形式説でいこうかな。
○1.答案構成
・決議1:「監査役B」を読み飛ばしそうになった。あぶねーあぶねー。
すると、S53-1の縮小版だな。ここをしっかり書けば、Gは回避できそう。
「報酬」にあたるとした上で、趣旨に反しないかの問題だっけ?それとも「報酬」にあたるかの問題だっけ?うーん、たぶん前者だろう。
趣旨から丁寧に!すると、監査役Bについては無効だな。(※と、最初は思った。)
・決議2:任用契約と257条が使えるんだっけ?
例外的に有効になるかどうかのあてはめで、問題文の事情を使って加点を狙おう。
・決議3:確か、セミナーの過去問集(※H13年度まで載ってる版)のS53-1の解答例では、269条1項3号の問題にしてたな。(※この後改正があって、280条の21の問題になったという話あり。)
要件あてはめ。280条の19を参照して、「金銭ニ非ザルモノ」にあたることを確認。(※答案に280条の19を書いとけばよかった。たぶん書かなかったと思う。)
で、「具体的ナル内容」か。あっ、問題文では、「発行時期及び方法」だけ取締役会に一任してる。「内容」≠「発行時期・方法」?という問題かな。
うーん、どっちなんだろう…「具体的ナル」と規定してる以上厳しくすべき、とセミナーの答案にあったような…。
新株予約権の条文も見てみよう…280条の21かなあ。でも、この問題の取締役って、「株主以外ノ者」かどうか分からん。
あと、「特に有利ナル条件」なのか?新株発行の場合は、発行価額で判断してるが、ここには「価額」という文言がないな。
それに、権利行使価額って何だ?取締役が払い込むべき額なのか?だとすると、1株あたり1万払い込むことになるの?日経平均株価が1万強の現状でそれだと、そんなに「有利」じゃないのでは?
いずれにせよ、よく分からんので保留。
もし280条の21にあたれば、特別決議ではなく普通決議しかしてないから、無効事由ではなく取消事由になるかな?ここで点が稼げそうだけど…うーむ。
(ここまでで50分くらいだったと思う。)
○1.答案書き
・決議1:取締役Aは、構成通りに処理。「お手盛り」の内容を具体的に書くことで加点を狙う。
監査役Bは、構成時には無効にしようと思っていたが、取締役Aで「無効とならない」と書いてしまったので困る。分離して一部無効とかできるのか?う〜ん、有効にしたい。→取締役Aについての決議有効の理由づけとして、株主総会の判断能力不足も付け足して、監査役Bも同じ状況ということで有効に持っていこう!
・決議2:257条の方が趣旨から書きやすそうだから、こっちでいくか。
(※5行くらい書いて、ハタと気づく。)そういや、任用契約でいくのが世論だったっけ?あぶね〜。昔の唯我独尊モードに戻ってたよ。疲れたからか?
さて、この後に書き続けるか、5行削除するか…後者だな。えーい!
任用契約の筋、だいたいこういう感じだったはず。でも、任用契約に、決議を無効にするまでの強い効力を認めていいのか?う〜ん、ここらへんよく分かってないから、ごまかそう。時間もないし。(※会社の内部事項だから無効にしてもOK、と書いとけばよかったと思う。)
・決議3:そもそもストック・オプションが何なのかもよく分かってないから、280条の21はやめとこう。
ただ、取締役会の機動性からはOKぽい、という感じで悩みを見せとこう。(※トラッキング・ストックとカン違いしたまま。)
で、「具体的」の文言からゴリ押し。皆できないだろうから、こんなもんでいいっしょ。
(ここまでで1時間44分)
○2.答案書き
・全然時間ない。民法よりやべーぞ。急げ!
・ダーッと構成写す。丁寧めに構成しといてよかった。
・裏書人の担保責任は意思表示責任という説からは、保証の意思のY社甲支店長Aの裏書の成立は否定されるかも、と思って、法定責任説にも一応言及。これで基本事項に触れられて、防波堤が一つできた。
・「支配人」はやっぱ形式説だな。時間もないし。少数派だろうから、一応理由も書きたい…「取引安全」でよかろう。
・あっ、Xは銀行→重過失推定という、過去問頻出パターンが使えるじゃん!ここでささやかに加点狙おう。
(タイムアップ)
・字が恐ろしく汚い…読んでもらえるだろうか。まあもう遅い。仕方ない。
・商法ヤバい…とブルー入りまくり。皆できてないと思い込もうとするが、あまりうまくいかず。
・終了後、友人に電話で不安・愚痴をぶちまけた。聞いてくれてありがとうございます。心から感謝。
・家ではウナギを食わせてくれて、もう少し元気回復。
・ぐっすり寝て、起きたらすっきりしてて助かった。

◎その他の反省・懸念材料
○1.
・決議1で、監査役Bについて適法・有効にする論証が不十分かも。
・決議2の論証が適切か。
○2.
・「原因関係上の」人的抗弁と書いたが、正しいか。
・「支配人」形式説の論証。
・終了直後はヤバいと思ったが、今では、この答案が最も自分の戦略・戦術を反映していると思い、気に入っている。
【2005.07.27 Wednesday 15:09】 author : meanlife
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論文本試験 刑法の反省
◎答案の分量
第1問 4ページいっぱい
第2問 2ページ半

◎現場での思考過程(時系列順。1.=第1問、2.=第2問。※=反省。)
○1.第一印象
未遂の教唆、事後強盗、承継的共同正犯と207条あたりか。伊藤塾直前答練で事後強盗書いたな。
○2.第一印象
話題の釜炊き最新判例の賄賂版?おい、2問合わせて6人かよ!単純計算で1人あたり20分?こりゃヤバイな…。
○2.答案構成
・ま、いつも通り行為を一つずつ抽出していこう。
・(賄賂約束含め)7つもある…これはトップスピードでいかにゃ。とにかく処理だ!
・構成要件にあてはめ。「供与」とか「交付」とか、いくつか問題あるが、後回し。
・賄賂約束関係は、どうせ収受関係に吸収されるだろうから、時間なければカットしよう。
・論じる順序は、乙→甲→丙?いや、乙→丙→甲の流れがいいだろう。
○1.答案構成
・まず乙。「住居」侵入を忘れずに。
で、構成要件を意識して行為を抽出。「強盗致死罪」と書くより、「事後強盗致死罪」と書いた方が分かりやすいかな?
235条→238条→240条の構成要件をきっちりつなげて処理しよう。
で、丙との承継的共同正犯・207条かな?(※カン違い)
・次に丙。やはり構成要件を意識して行為を抽出。
で、238条・65条1項・60条の処理。とにかくコンパクトに!伊藤塾直前答練の反省をしといてよかった。
あれ?むしろこっちで承継的共同正犯か?あぶね〜。すると、乙の方はいずれにせよ致死結果帰責〜っと。これなら乙は軽くすむな。
あれあれ?すると…もしかして…辰巳の直前答練ズバ的か!?うわー、勉強会の題材にしてくれた○さん、ありがとー!(※飛びついてしまった。)
んーでも、事後強盗の身分犯説とりつつ承継的共同正犯論じるのは、整合性を説明するのが難しいんだったよな…逃げるか?
逃げるとしたら、事後強盗を結合犯説にするか、どうせ承継的共同正犯も207条も否定するから無視するかだが…。
いいこと思いついた!承継的共同正犯の問題と明言すると結合犯説っぽくなるから、「60条の要件にあたるか」って感じでボカせばいいっしょ。(※逃げた方がよかったかも。)
207条は時間なかったらカットしよう。
・あと甲。まず「住居」侵入教唆。
過去問頻出の、教唆故意パターンだな。因果関係は論じる余裕ないだろう。
で、未遂の教唆と抽象的事実の錯誤と。
(ここまでで48分)
○1.答案書き
・乙:あっ、「住居」侵入じゃなくて「建造物」侵入だ!あぶねー。
丙との事後強盗罪の共同正犯は、「後述のように」でよかろう。
よし、けっこうきれいにまとまった。
・丙:事後強盗はコンパクトに。承継的共同正犯の問題提起は慎重に…論証も一応しっかりめに書いとくか。メインぽいし、直前に書いたH11-1で薄くしすぎて失敗したし。(※悪い発想。違う問題での経験を、安易に類推してはダメ!)
あてはめはメンドいから薄くていいや。
・甲:「建造物」侵入だったよな。あとは典型論証をコンパクトに。
うーん、未遂の教唆の処理って、これでいいのか?未遂の故意って、因果関係の錯誤のところで批判されてなかったっけ?まあ時間ないからいいや。(※未遂の教唆を否定するのがベターだった。書く分量も減るし。)
あっ、観念競か!牽連犯にするところだった。
(ここまでで1時間35分。)
○2.答案書き
・うわっ、時間ねー!飛ばすぞ!!
・とにかく構成要件にあてはめろ!問題点には軽く触れるか、無視してお茶を濁せ!賄賂約束関係は当然カットだ!
・あっ、賄賂の対向犯関係がゴチャゴチャになってるのかー!なるほど〜、さすが本試験。シンプルに処理しよう。
甲と乙が対向犯と考えていることを分かりやすく表現しよう。たぶんここがメインだし。(※相対評価を意識せず、見誤ったと思う。)
・あっ、恐喝には不法原因給付の論点もある…のか?ちょっと典型例とは違うかも。横領ほど争いないし、無視だ!
・甲の罪数。詐欺と恐喝、どっちに勝たせる?詐欺の完成手段として恐喝か?でも、恐喝の方が悪そうだから、こっちに吸収でいいか。どうせ加点事由だし。(※これヤバいかも。去年も後に成立した犯罪に吸収させたので、G原因の可能性あり。詐欺と脅迫の併合罪がベストだったか?)
これと贈賄は…「間接正犯的形態」と書いた以上、1個の行為とは見づらいかな。併合罪なら特に説明いらんし、こっちにしとこう。
(タイムアップ)

◎その他の反省・懸念材料
○1.
・乙への死亡結果帰責のところで、「死亡させた」との文言を出さなかった。
・「事後強盗罪は〜窃盗犯人にしか犯せない」と書いておきながら、「非身分者でも法益を侵害しうる」「事後強盗罪の共同正犯〜は成立する」と書いたことで、整合性に難ありと見られないか。どっかの答案にあったと思うんだけどな…。
・丙が、乙の先行行為の「結果を認識している」と書いたが、少し疑問。
○2.
・過去問頻出の不法原因給付落とし。
【2005.07.27 Wednesday 12:34】 author : meanlife
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論文本試験 民訴の反省
◎答案の分量
第1問 2ページ半
第2問 50行くらい

◎現場での思考過程(時系列順。1.=第1問、2.=第2問。※=反省。)
○1.第一印象
・げっ、控訴!?んー、続審だっけ?だいぶ前に大学双書で興味もって拾い読みしたような…。
・また「規律」かよ。何か去年の出題趣旨みたいな問題文だ。
○2.第一印象
・変わった問いだな。形式的に問いに答えることを意識しなきゃ。
・とりあえずしっかり図示して、小問間の違いに着目しつつ処理だ!
○2.答案構成
・1の場合…よく分からん。保留。
・2の場合は、矛盾関係?いや、訴訟物があれだから、理由中の判断?ヤバい!ここ基本なのに、よく分からん。最低ラインも確保できん!G回避するには、第1問でしっかり書くしかないぞ。
・あっ、1の場合は訴えの利益か。よかった〜、思いついて。でもこれ、既判力から説明できるのか?むしろ執行力?後者の方が書きやすいから、こっちにしよう。(※世論を考えなかったという点で、少なくとも主観的には失敗。)
・3の場合は、口頭弁論終結後の承継人っぽいけど…典型例とは逆なのかな?勝訴者による譲渡という点で。でも趣旨からいけそうだ。(※と、ゴチャゴチャ構成してしまった。)
・2の場合、どうしよう…とりあえずどっちの処理でも対応できるように構成しておいて、保留。
○1.答案構成
・第一審と控訴審の関係を「踏まえて」とあるから、ここが基本・最低ラインという意図かな。ただ、ここでつまずく人も多いだろうから、「続審」と冒頭にドーンと書いて、アピールしとこう。
でも、ホントに続審だっけ?条文条文…大丈夫そうだな。一応、思考過程は示しておこう。
・「規律」で使えそうな条文は、298条2項、301条、296条1項?あと156条、157条、159条、245条、152条1項もかな?準用条文は…う〜ん…あった!297条だ。
・「背景にある考え方」は、「規律」の条文ごとに書くか、項目として独立させるか…とりあえず軽く下書きしてみよう。→後者の方がよさげ。
・「口頭弁論の一体性」が、リンクキーワードとして使えそう。
・すると、301条、245条、152条1項は一貫性を示しにくいのでカット。296条1項は基本ぽいから、切っていいのか迷う…まあいいや。正しく書く自信ないし。
・うん、きれいにまとまりそうだ。何とかG回避できるかな。
(ここまでで49分)
○1.答案書き
・条文の内容まとめるのメンドいなあ。
・各項目、文章の形式もできるだけ合わせよう。
・159条、4行くらい書きかけたが、やっぱ一貫性を示しにくいので削除。
・「背景にある考え方」は、大上段から好き勝手に書いてよさそうだ。こういうの大好き!あ、でもシンプルに分かりやすくね。最後は憲法持ち出して締めよう。
(ここまでで1時間31分)
○2.答案書き
・第1問、思ったより時間かかったな。急がにゃ。
・1の場合はコンパクトに。
・問題は2の場合。とりあえず、既判力の定義・趣旨・客観的範囲・基準時を書いとこう。これで守りたい。
で、矛盾関係か信義則か、どっちだ…困ったら、訴訟物・形式論重視、訴訟経済より当事者の裁判を受ける権利重視かな。→信義則でGO!
すると、基準時は書かなくてよかったかな。まあ消さなくてもいっか。(※どうだろう?)
・あー、3の場合、全然時間ねー!(※残り5分なかったと思う。)もう結論だけ書いて終わりかな。グチャグチャ構成したのが無駄になってしまった。
相対効の原則の趣旨くらいは軽く触れるか。原則論を重視し、かつ紛争解決と手続保障の観点を一貫させる意味で。
(タイムアップ)
・う〜、実質的に途中答案だ。最低ラインを確保できない事態への対応策を考えてなくて、混乱した。第1問を丁寧に書きすぎたかも。昨日の商法の反省をしとくべきだったな。
・最低ラインを突破されたら、少し退却して新たな最低ラインを設定しなきゃ。この失敗を次に生かそう。

◎その他の反省・懸念材料
○1.
・301条を挙げた方がよかった。
・弁論主義、不利益変更禁止原則に触れなかったこと?
○2.
・1の場合、執行力から論じていいのか?
・2の場合で、信義則の論証が薄すぎる。
・2の場合で、「訴訟物が異なるから、既判力が及ばない」だけでは説明不足。「所有権の存在は理由中の判断」とまで書くべきだった。
【2005.07.27 Wednesday 12:17】 author : meanlife
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論文本試験 刑訴の反省
◎答案の分量
第1問 70行くらい
第2問 60行くらい

◎現場での思考過程(時系列順。1.=第1問、2.=第2問。※=反省。)
○1.第一印象
おい、行為いくつあるんだよ…ほんと今年は鬼だな。最後まで休ませてくれない。
○2.第一印象
あっ、伊藤塾直前答練で書いたのと似てる…皆、意外とできてなかったよな。伝聞法則と例外要件へのあてはめをしっかり書けばOKっしょ。
○2.答案構成1
・証拠能力パターンで…と。とりあえず冒頭部分だけ書いちゃおう。
・ー然的関連性で、最良証拠法則とか偽造の危険とかの問題あるけど、正しく書ける自信ないなあ。最良証拠法則の条文見つからんし。
・∨[的関連性は、何はなくとも伝聞法則…ってあれ?伝聞過程あるのか?でも、いかにも322条とか書いてほしそうな問題文だし…。
とりあえず後回しにしとこう。やばいな、また最低ライン突破されそうだ。
○1.答案構成
・まずは刑法各論のように、行為を一つずつ抽出。
・最初の通常逮捕は、無視していいのかな?
・携帯差押は、包括的差押の問題だろう。あてはめ色々できそうだ。ここで加点狙おう。(※刑訴では危険な発想だと思う)
規範は、あてはめから逆算。
でも、220条の中での包括的差押って、初見だな。大丈夫だろうか。
・メモリー精査も、プラ侵で「強制の処分」→220条か。「逮捕する場合において必要がある」といえるか、という問題?違法っぽい?
・とすると、乙をだましたのは、違法の承継の問題になるのか?毒樹…は証拠段階の話だし、同一目的・直接利用とも少し違う場面のような気がする。
違法の承継を論じても、各行為自体の適法性は問題になりうるし…。
なんとかメモリー精査を適法にできないか。
・そうだ!メモリー容量との関係で、罪証隠滅防止目的といえばいいかな。(※危険なひらめきだったと思う。去年もこんな感じ。成長してね〜。)
これ、包括的差押のあてはめでも使えそうだ。
・すると、乙をだましたのは任意捜査の限界の問題→当然適法っぽい。
・最後の現行犯逮捕にも、違法の承継など全くありえないという意味で少し触れるか。最初の通常逮捕を無視したのが少し後ろめたいし。
○2.答案構成2
・もどってきたよ第2問。なんとか伝聞過程を見出したいんだっけ。
・あっ!甲が、「放火があったとき、現場付近にいたことは確かだ」と知覚・記憶・表現・叙述してるか。OKOK。助かった〜。
・で、326条、322条の要件あてはめ。署名押印が論点か。
・328条もありうる?いやカット。
・あと、証拠禁止で憲法21条に触れよう。(※書かない方がよかったかも)
(ここまでで50分くらいだったと思う)
・第1問と第2問、どちらを先に書こうかな。時間がないときに、第1問ではあてはめ量とか調整できるけど、第2問では偽造の危険など書くかどうか迷っている事項がある…まずは第1問をコンパクトに書いて、残り時間で第2問の記述量を調整するか。
○1.答案書き
・まず、包括的差押。220条の要件にあてはめて…あれ?これホントに無令状か?メモリー精査ではあえて「無令状で」としてるのと比べると、やっぱ令状ありかな。そっちの方が楽そうだし、言い訳書きつつ、そう認定しちゃえ!→1行削除して2行書く
あ、でも…自然に考えれば220条かな。うーん、どっちだろう。皆がどっちで書くかも判断できん。
しゃーない。包括的差押だけ論点主義的に論じよう。メモリー精査のところで220条について論じるから、ここで落としたことになってもなんとかなるだろ。→2行削除
ただ、令状主義の趣旨はちゃんと書いておいた方がよさそうだ。うー、書きにくい。こんな感じか?(※あまりよくない気がする)
・メモリー精査は、どの文言の問題かボカした方がいいかも。去年、「逮捕する場合」の解釈を「逮捕の現場」でやっちゃったからな〜。(※「逮捕する場合において必要がある」の解釈と明示した方がよかった気がする。物的範囲の問題?いずれにせよ、ヤバいと思う。)
・で、適法にする、と。全部適法。
(ここまでで1時間35分くらいだったと思う)
○2.答案書き
・ー然的関連性はサラッと認めつつ、偽造の危険に触れる…のはやめとくか。時間なさそうだし。
・∨[的関連性をしっかり。問題文の事情も結構使えるな。これで第1問のやばいところをカバーできるか。
「書面」にビデオテープを含める理由は、テキトーにデッチあげておこう。一応、伝聞例外の許容根拠を踏まえた感じにして。
・証拠禁止も、まあ書いとこう。(※いらんて。)
・「結論」の項目作ると締まるかな。
(タイムアップ)

◎その他の反省・懸念材料
○1.
・携帯差押で、220条無視したこと。
・包括的差押の論証・あてはめ。
・おとりっぽい捜査で、相当性を安易に認めすぎ?
○2.
・偽造の危険に全く触れず。最良証拠法則落としは大丈夫っしょ。
・ビデオテープが「書面」に準ずるとしたなら、322条1項準用とすべきだったか。
・伝聞法則は、録画ビデオテープではなく、テレビ局のマスターテープについて論じるべきみたい。皆できてないとは思うが…。
【2005.07.27 Wednesday 11:31】 author : meanlife
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