方法論集積蔵
 
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【2013.07.25 Thursday 】 author : スポンサードリンク
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口述の怖さ
は、どこにあるか。

まずは、前にも書いたが
ー分よりできる人が、同じ組にたくさん入ってしまう
∋邯外儖との相性が悪く、会話にならない
B召瞭なら得意分野なのに、苦手分野ばかりにあたる
という運の要素が目に見えて大きい、というのがある。
でも、論文でも´△呂△蠅Δ襪鵑世茲諭あまり目に見えないけど。

ただ,砲いて、口述が択一・論文と決定的に異なる点がある。
それは、論文合格者という得体の知れない敵と戦わなければならない、ということ。
択一・論文の場合、答練などを通して、他の受験生の全体像がおぼろげながらもつかめるはず。
しかし口述では、俺は2回も模試を受けたにもかかわらず、他の受験生の全体像はほとんどつかめなかった。
俺はテクニック重視で受かったと思うから、口述で知識を問われたらドベの方なんじゃないか?といった思いに苛まれ、この2週間ず〜っと追い立てられっぱなし。
敵の姿が見えず、合格ラインが見えない以上、トップ集団との戦いを想定せざるを得なかった。

でもその分、実力は飛躍的に伸びたと思う。出題者側がこういう教育効果を狙っているのなら、マジすげえ。
司法試験、最後の最後まで甘いところは一切ないなあ、法曹になるっていうのはこんなに大変なことなんだなあ、俺なんかが法曹になっていいのかなあ、と自信喪失気味でした。
とりあえず、この2週間をまがりなりにも乗り切ったことで、運動部の夏合宿経験と似たような自信(あんなつらい練習をしてきたんだから…ってやつ)はついたかもしれんが。笑

あと、原則として条文参照不可というのも、条文を拠りどころにしてきた俺には恐怖の源だった。
武器がないどころか、足場がない無重力状態に放り出される感じ。
択一では完全に条文参照不可だが、口述とは次の点が異なる。
‖魄譴任蓮∋邯拡楼呂肋綮伊,世院8述では、両訴が加わる。
択一では、条文が分からなかったら、その問題を飛ばせばいい。口述では、条文で詰まると先に進んでくれないことがある。自分では飛ばせない。
B魄譴任蓮過去問という代替的な足場があるが、口述では、足場にできるほど過去問などを固めることはまず無理。

夏の間に過去問に軽く目を通すくらいでは、あまり意味がなかったと思う。
論文では、答案スタイルがほぼできあがっていたからか、直前期に約2000問にザッと目を通すだけでかなりの効果があったんだけど、それを口述に類推すべきではなかった。
やはり、条文を参照できるかできないかは、大きな大きな違い。
思考の負担が重く、単に処理するだけでもパニクってしまう可能性が高い。
むしろ、択一の勉強法を類推すべきだった。つまり、ただ目を通すのではなく、1問1問パッパと「解いていく」ことが必要。基本部分だけでもいいから。

最後にもう一つ恐怖の源を挙げると、論文合格で喜んでくれた周りの人をがっかりさせてしまうのはイヤだ、という思いがある。
持ち上げてから落とすようなものだしさあ。
試験の結果は周りの人への恩返しという意識は、重すぎてあまり良くなかったかもね。
【2005.10.28 Friday 08:21】 author : meanlife
| H17口述本試験関係 | comments(2) | trackbacks(0) |
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【2013.07.25 Thursday 08:21】 author : スポンサードリンク
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この記事に関するコメント
口述の怖さって、問題が難しい等の内容面ではなく、
プレッシャーが掛かっている状態で、ぶっつけ本番を
やらなきゃいけないっていう、精神的なことなんですね。
それは口述過去問を読んでるだけじゃわからないです。
| 笠 | 2005/10/28 7:43 PM |
問題自体の絶対的な難易度は、ほんと日によります。
難しい日と簡単な日の差が激しいです。
その人の得意分野・苦手分野にもよりますが。
ほんと、穴をなくすことは重要です。

確かに、ぶっつけ本番といえばぶっつけ本番でした。
模試も受けた方がいいことは間違いないけど、せいぜい気休め程度の効果しかなかったかも…。
やはり択一・論文と同じく、本試験とは別物です。

口述過去問では伝わらない部分を伝えられたようで、うれしいです。
| meanlife | 2005/10/29 6:54 AM |
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