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【2013.07.25 Thursday 】 author : スポンサードリンク
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要件効果で書く憲法2〜補足
1.特に憲法において、条文にこだわる理由

なぜ憲法でも条文にあてはめることにこだわるのかと言うと、処理手順の統一のためだと1つ前の記事に書いた。
これが憲法で特に威力を発揮するのが、統治の非比較型問題だと思う。
H15-2を題材に、軽く説明したい。

○問題文
政党が民主政治において重要な役割を果たしていることにかんがみ,政党助成金の交付を受けるためには「党首を党員の選挙によって選出しなければならない」との条件を法律で定めたと仮定する。この法律の合憲性について論ぜよ。


これ、憲法第2問なのに人権パターンで書いていいのか、迷った人が多かったようだ。
でも、再現答案を見る限り、人権パターンを選択したこと自体で評価が下がることはない感じ。
これはどういうことなのか?等と考えて到達したのが、
「人権パターンも統治パターンも同じ(もっと言えば全科目全問題同じ)」
という境地。

人権パターンなら、
まず政党側の生の主張(生の自由)を、21条1項「結社〜の自由」と法的構成する人が多いだろう。
そして、それに対立する当事者たる国会側(「法律で定めた」のは国会なので)の生の主張を、「公共の福祉」(13条後段)と法的構成することになる。

僕の統治パターンなら、
やはりまず、政党側の生の主張を21条1項「結社〜の自由」等と法的構成する。
そして、それに対立する当事者たる国会側の生の主張を、43条1項・前文1段(「民主政治」とあるので)等と法的構成することが考えられる。

つまり両者の違いは、対立当事者の法的主張として、「公共の福祉」(13条後段)を使うか、それ以外を使うかだけだと考えている。

実戦的には、統治パターンの法的構成が思いつかないとき(43条1項・前文1段とか思いつきにくいよね)に、人権パターンにして、対立当事者の生の主張を「公共の福祉」にぶちこめばいいと思う。


2.比較型問題との対峙法

憲法は、大きく分けて非比較型・比較型・混合型(論評型や一語問題もあるが、まあ出ないだろう)の出題パターンがあると思う。H17は2問とも混合型できつかった〜。
H14-1は非比較型なので、H15-1を題材に、比較型問題との対峙法も軽く書きたい。

○問題文
以下の場合に含まれる憲法上の問題点について論ぜよ。
 1  再婚を希望する女性が,民法の再婚禁止期間規定を理由として婚姻届の受理を拒否された場合
 2  女性のみに入学を認める公立高等学校の受験を希望する者が,男性であることを理由として願書の受理を拒否された場合


小問が2つあり、問題文の事情も少ないので、一見して比較型と見抜くべき問題。
再現答案では、あてはめを自分で膨らませてガッツリ書いている人も多かったが、あまり良い評価につながっていないような印象を受けた。
ここで、なんでだろう?と考えたのが、「問題文の事情自体に配点・答えがある。」というコンセプトを編み出せた一因。
問題文の事情をあまり使っていないあてはめは、ほとんど点が来ないんじゃないか?と思っている。

じゃ、問題文の事情が少ない比較型問題で、どう点を稼ぐか。
問題文の事情を基にシンプルな比較軸(キーワードなど)を立てて、分かりやすく対比すればいいだけだと思っている。
小問×2、問題文の事情が少ない、「女性」と「男性」を対比しているという「問題文の事情自体に、配点・答えがある。」という感じ。
本問では、
小問1は歴史的な女性差別だから厳格基準気味、
小問2は非歴史的な男性差別だから緩和基準気味、
とか、
小問1は再婚の自由=精神的自由権関連の差別っぽいから厳格気味
小問2は教育を受ける権利の社会権的側面関連の差別っぽいから緩和気味
とか。
これがきれいにできれば、あてはめなんぞ軽く済まして2ページ以内でも余裕でAが取れると思う。
一応、あてはめにも少しは配点があるとは思うが、H14-1みたいな非比較型ほどではないと思う。
ちなみに、統治の比較型は、趣旨・本質・基本原理から書けているか、にも少しは配点があると思う。


3.注意書き

以上は、当然ながら完全に私見です。
一応再現答案・出題趣旨・全過去問の自分なりの分析に基づいていますが、主観的なものであることには変わりがない。
しかも、かなり極端かつ過激なことを書いてると思うので、真似しない方がいいかも。僕は憲法には絶対的な自信があるからこそ、ここまでやる余裕があるという面があります。
使えると思ったところだけ使ってください。
「問題文の事情自体に配点・答えがある。」というコンセプトを、最も徹底していたのが憲法なので、この感覚だけでも伝われば…と思って書きました。

なお、いかに憲法でAを取るかというスタンスで書いたので、最低ライン関連の話は省略してます。
【2006.02.08 Wednesday 13:32】 author : meanlife
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【2013.07.25 Thursday 13:32】 author : スポンサードリンク
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